文字と 式 ― わからない 数を x と 書く
まず、身近な ところから
りんごを 3 こ 買って、50 円の かごに 入れた。りんごの ねだんが わからない。
「1 こ □ 円」と 書けば、代金は □ × 3 + 50 円。
この □ を、算数では x(エックス) という 文字で 書きます。
x を 使うと、ねだんが 100 円でも 120 円でも、式は 1 つ で すみます。
式に 表す
れい 1 1 こ x 円の りんご 3 こと 50 円の かご → 代金は
れい 2 たて 4 cm、よこ x cm の 長方形の 面積 →
書き方の 約束
- かけ算の × は 省略 する: → 、 → (数字を 前に)
- は (1 は 書かない)
- たし算・ひき算の + − は 省略しない:
ことば 式
x の 3 倍 → 3x
x に 5 を たす → x + 5
x を 4 で わる → x ÷ 4
x の 値を もとめる ― 逆の 計算で もどす
れい 3:
「x に 5 を たしたら 12」。もどすには 5 を ひく: x = 12 − 5 = 7
たしかめ: 7 + 5 = 12 ✓
れい 4:
「x を 3 倍したら 24」。もどすには 3 で わる: x = 24 ÷ 3 = 8
たしかめ: 3 × 8 = 24 ✓
たし算 ←→ ひき算 で もどす
かけ算 ←→ わり算 で もどす
式の 値 ― x に 数を 入れる
れい 5: のとき の 値は?
x の ところに 4 を 入れる: 5 × 4 − 3 = 20 − 3 = 17
(5x は「5 × x」だったことを 思い出す。「54」では ない!)
れんしゅう してみよう
- 1 こ x 円の パン 5 こと 80 円の 牛乳。代金の 式は? → 5x + 80
- の x は? → 20 − 9 = 11
- の x は? → 42 ÷ 6 = 7
- のとき は? → 12 − 2 = 10
よくある まちがい
- ✕ 3 こ 買って 50 円の かご を「3 + 50x」と 書く → x(1 こ の ねだん)に こ数を かける。3x + 50
- ✕ のとき を 54 と 読む → 5x は 5 × x = 20
- ✕ で 12 + 5 = 17 と する → たしたなら ひいて もどす。7
れんしゅうの まえに
「式は どれ?」(えらぶ)、x の 値、式の 値 が 20 問 出ます。x の 値・式の 値は 数字で。
「x は □ の こと」と 思って、□ に 何が 入るかを 考えよう。