確率

確率 ― 「起こりやすさ」を 0 から 1 の数で表す

まず、身近なところから

コインを投げて表が出る確率は 、さいころで 1 が出る確率は 。
「2 回に 1 回くらい」「6 回に 1 回くらい」という 起こりやすさの度合い を数にしたものが 確率。
天気予報の「降水確率 30%」も同じ考え方(0.3)。

確率の求め方

どの場合も 同じくらい起こりやすい(同様に確からしい)とき

さいころ 1 個

全部で 6 通り。
例 1 偶数の目 → 2、4、6 の 3 通り → =
例 2 3 の倍数 → 3、6 の 2 通り → =

さいころ 2 個 ― 表で数える

大小 2 個なら 6 × 6 = 36 通り。「和が 7」になるのは?

     小→ 1  2  3  4  5  6
 大 1    2  3  4  5  6  7
    2    3  4  5  6  7  8
    3    4  5  6  7  8  9
    4    5  6  7  8  9 10
    5    6  7  8  9 10 11
    6    7  8  9 10 11 12

7 は斜めに 6 個 → =
(1,6)と(6,1)は 別の場合 として数える。表を書けば数えもれがない。

コイン ― 樹形図で数える

2 枚なら 表表・表裏・裏表・裏裏 の 4 通り。3 枚なら 2 × 2 × 2 = 8 通り。

例 3 2 枚とも表 →
例 4 表がちょうど 1 枚 → 表裏・裏表の 2 通り → =

「少なくとも 1 つ」は反対から数える

例 5 3 枚投げて 少なくとも 1 枚は表
まともに数えると 7 通り。でも反対の「全部裏」は 1 通りだけ。

「少なくとも」と見たら「反対の確率を 1 からひく」。

玉・カード

例 6 赤 3 個、白 2 個から 1 個 → 赤の確率
例 7 1〜10 のカードから 1 枚 → 3 の倍数(3、6、9)の確率

練習してみよう

  1. さいころ 1 個で 4 以上 → 4、5、6 →
  2. さいころ 2 個で和が 5 → (1,4)(2,3)(3,2)(4,1) → =
  3. コイン 2 枚で少なくとも 1 枚表 → 1 − =
  4. 赤 2 個、白 4 個から 1 個で白 → =
  5. 1〜8 のカードで偶数 →

よくある間違い

練習の前に

さいころ・コイン・玉・カードの確率が 20 問。答えは分数(1/6 のように入力。約分していなくても正解)。
まず「全部で何通り」を出し、次に「そのうち何通り」を表や樹形図で数える。